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僕が婚活をはじめた理由

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先日、お子さんの結婚問題を心配される親御さんがご相談にいらっしゃいました。

 

「娘は今34なのですが、お付き合いしている人もいないみたいなんです。」

 

「それなのに、えらくのんびりしていて相手を探す気配もありません。」

 

「親としてはとても心配なのですが、どうしたらいいでしょうか?」

 

こういうご相談はいつも心が痛いです。

 

僕自身が、長年、親に心配をかけてきたからです。

 

僕は30代の後半から婚活をはじめました。

 

その歳まで結婚しなかったのは、とても結婚できる状況になかったからです。

 

僕の30代は起業のための下積みの時間で、その準備のためにアルバイトや派遣社員の職を転々としながら食いつなぐような生活でした。その間、経済的に困窮していて、自分一人が食べていくのにやっとな状況だったので、とても結婚なんて考えられなかったのです。

 

僕がやろうとしていた事業は医療の分野との連携が必要になる仕事だったので、必要な経験を積むために37歳のときに医療法人に入社しました。

 

その医療法人にも、はじめは派遣社員として入社したのですが、理事長が生活状況を心配してくださって、入社してしばらくして正社員として雇ってもらうことになり、おかげで経済的にも安定して普通の生活ができるレベルになりました。

 

そんな時に、ふと目にしたのが、疲労困憊になりながら日々の生活をやりくりしていた母の姿でした。

 

当時、祖父母と同居したいたのですが、二人とも90歳を超えた要介護状態で、特に祖母の方は認知症もあって目が話せないような状況でした。

 

おまけに、それ以外にも弟や妹のことでいろいろとあって、母は家族を支えるのにいっぱいいっぱいになっていました。

僕はそれまで自分のことでいっぱいいっぱいになっていたので、母が大変な状況にあることに全く気づくことができませんでした。

 

(このままではマズい、母の負担をなんとかして軽くしないと。)

 

そう考えた末、たどり着いた結論は“ 婚活をすること ”でした。

 

僕の母は、僕が仕事で成功しようがしまいがどうでもいいと思っている人でした。そんなことより、僕が結婚をして幸せな家庭を築くことが彼女の夢でした。

 

その思いはずっとわかっていたし、自分自身も結婚して家庭を持ちたいと思っていたのですが、自分が目指すことを何一つ実現することができず自分の人生に納得がいっていなかったので、現実的に結婚することを考えられずにいました。

 

ただ、その時は、もうそんなことを言っていてはいけないと思ったのです。自分が納得する人生が実現するのを待っていたらいつになるかわからないし、何よりこれ以上、母に心配をかけることはしてはいけないと思ったのです。

 

婚活をしても結婚できるかどうかはわからないし、正直うまくいくとも思えませんでした。でも、自分が結婚に向けて行動を起こすことで母の気持ちが軽くなるなら、それは自分の夢を実現することと同じくらいやらなければいけないことのように思いました。

 

ご相談に来ていただいた親御さんのことに話を戻します。

 

この自分の体験談から、お子さんの結婚問題を心配される親御さんに、

 

(ちゃんとその思いはお子さんに伝わっていて、そのうちお子さんは動き出されると思うので心配しなくて大丈夫ですよ。)

 

とはとても言えません。

 

人が行動を起こすきっかけやスイッチは人それぞれですし、人(お子さん)を変えることは、たとえ家族であってもできないことだと思います。

 

普段、実際にこのような問題解決にあっている立場の実感としては、万人に対して即効性のある、確実にうまくいく方法なんていうのは存在しないというのが正直なところです。

 

でもね、打つ手がないということではないんです。

 

人それぞれ動かない原因があるので、まずはその原因をはっきりさせて、一つづつ問題をクリアしていけば必ず道は開けていきます。

 

そして何より、お子さんの人生を大切に思われている親御さんの思いはちゃんとお子さんに届いていると思いますし、親を悲しませたいと思う子はいないと思いますので。

 

oil on the spoonには、実際にこうした問題解決をした実績があります。

 

対処方法はケースバイケースですが、どのケースにも共通して大切なことは “対話”であると実感してます。

 

親子間の対話、親御さんとカウンセラーとの対話、お子さんとカウンセラーとの対話です。

 

もし、お子さんの結婚問題でお悩みの親御様がいらっしゃいましたら、一度、ご相談いただければと思っています。