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自分が自分のことをどう思うか

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こないだの3連休の初日に、Facebookで繋がった方で同じ出身大学の男性が東京から会いに来てくれました。

 

以前、僕がFacebookに投稿した記事を読んでくれて、会って話がしたいと連絡をくれたのです。

 

彼は30代前半で、1年前に勤めていた会社を辞めて、人材開発の分野で起業されたとのことでした。

 

彼は、

 

起業する前はどんなことされていたんですか?

今はどんなことされているんですか?

どうして起業しようと思われたんですか?

 

と、ひとしきり僕についての質問をした後、現在の心境を話してくれました。

 

「起業してもうすぐ1年なんですが、正直、全然軌道に乗っていません。蓄えもとっくに底をつき、今は親からお金を借りてなんとか続けています。」

 

「両親はとても心配していて、『今からでも間に合うからもう一度会社員に戻ってほしい』と言います。」

 

「知り合いの経営者の方は、『迷いがあるからいけないんだ、退路を立つためにもっと借金してでも勝負しなきゃ』と言われます。」

 

「友達は何も言いません。でも、言わなくても言葉の端々から『そんなに甘くないよ、だから言わんこっちゃない』と腹で笑ってることが伝わってきます。」

 

「異業種交流会に参加をしても、周りはうまくいってないことがわかると露骨に下に見てることが態度でわかります。」

 

「会社員時代には味わったことのない扱いに多少傷つきます。」

 

「僕はどうしたらいいでしょうか?」

 

(そうだね、気持ちはよくわかるよ。)

 

以前の投稿でもお話ししたように、僕も起業を志してから実際に起業するまでに7年ほどの下積みの時代があります。

 

そのうちの4年ほどは、アルバイトや派遣社員の職を転々としながら起業のための準備や勉強を続けてきました。

 

その間、僕もいろんな人にいろんなことを言われました。

 

頑張ろうと思う気持ちを挫くようなことだったり、挑戦する姿勢を嘲笑うようなことだったり、困難に耐える不安な日々を軽くあしらうようなことだったり。

 

他人は結果でしかその人を評価しません。だから、結果を出していない人間に世間は容赦ありません。

それは残念なことではありますが、受け入れなければならない仕方のない現実です。

 

でもね、人からどう思われるとか、人にどう見られるかは全く重要ではありません。そんなことはどうでもいいんです。

 

大事なのは、“ 自分が自分のことをどう思うか ”だけ。

 

将来が約束されている人なんてこの世の中誰一人としていません。

だからこそ、どんな人にだってチャンスや可能性はあるし、そのチャンスをつかんだり、可能性を広げるためには、必要なことをやる以外にないんだと思います。

 

その時に、自分が自分のことを信じられれば、自分が自分のことを好きでいられれば、自分が自分のことを大事に思っていれば、足が止まることはありません。

 

歩みを止めなければ、いつかは必ず目的地に辿り着きます。

 

彼がどうしたらいいかは、僕には答えられません。

それは彼が決めるべきことだからです。

 

その代わりに、暗く長いトンネルの中でもがいていた時に道標にしていたラインホールド・ニーバーの言葉を彼に送ります。

 

『 神よ、変えることのできるものについて、

それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

 

変えることのできないものについては、

それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

 

そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、

識別する知恵を与えたまえ。 』

 

彼はきっと大丈夫です。別れ際に、「やるだけやって、ダメならまたその時考えます。」と笑っていましたから。

 

負けてらんないね、俺もがんばんなきゃ!